記事作成・公開(約21時間) 2023/06/09
[最重要] FCに入りたい動機・求めていることを具体的にする!
FCに入りたいと思った動機、目的(求めていること)をまず具体的に掘り下げてみましょう!もちろん動機なく入る方はほとんどいませんし、求めている事があるからこそ、今この記事にたどり着いたのだと思います。
ただ数多くの加入者さんとお話をしていると「FCに入ったら楽しめそう」という漠然とした思いで加入されて、でも自分が何を求めていたのかを具体的に考えていなかったせいか『どうしたらいいか分からない』『想像と違ったような気がする』と感じてFC内で交流ができず、自然消滅されてしまう方が多いように感じます。そのため「どうしてFCに入りたいと思ったのか」「FCに入ったら何をしたいのか」を予め具体的にしておくことをオススメします(‘ω’)bグッ
FCに加入されたことが「ない」方は「FCのイメージ」が湧かないこともあると思うのでシンプルに『分からないことを質問して答えてくれる仲間が欲しい!』『ダンジョンや討伐戦を一緒に楽しみたい!』のように具体例をいくつか挙げてみましょう!
FCに加入されたことが「ある」方は「経験したFCで良かったこと」「逆にちょっと苦手だと感じたこと」を思い出して『次のFCは◯◯な感じで交流したい!』『前は◯◯が出来なかったから、◯◯をしたい!』と経験を元にした具体例を挙げておきましょう!
特に大好きなコンテンツ・プレイスタイルがある場合は、そこをからめて『釣りが大好きだから、釣り仲間と釣り会話がしたい』『高難易度コンテンツを一緒に遊ぶ仲間が欲しい』『スクショが好きなのでスクショ仲間が欲しい!』など、自分のこだわりがある場合は一緒に共感してくれる仲間を求めるのも良いポイントです。ただこだわりが深い仲間だけを集めるのは結構大変なので、FCではなくLSやCWLS、Twitterなどで求めてFCとは分けて考えてたほうが良い場合もあります。FCを探していて偶然いいところが見つかったら!という優先順位の高いプランBとしておくといいでしょう。
大規模FCマスター歴も10年目となり、今まで1500名をゆうに超えるメンバーたちの動向を見てきた印象として、この動機や求めていることを曖昧にしたまま加入した結果「なんか違う」と自然消滅していくメンバーのなんと多いことか!
逆に動機や求めていることを明確にしてきている方は、目的がわかりやすいのでマスターやメンバーたちからのフォローもしやすいので、FCに馴染みやすくFF14を満喫できている方が非常に多いです(‘ω’)bグッ 今一度、なんのためにFCに入るのか、何を求めているのかを具体的に考えてみましょう!
VC(ボイスチャット)利用状況の確認、自分のスタンスを明確にしておく!
VC(今の主流はDiscord)を利用する/しないを、まず自分はどうしたいかをハッキリと決めておくとよいです。大規模FCはその人数の維持のためにVC利用可否に限らず加入させていることが多いので、ここではVCの影響がでやすい小規模FCにフォーカスをあてて解説しています。
VCを積極的に利用したい方
VC利用に関して「話が早いからVC利用したい!できればチャット打ちたくない!」というタイプの場合は、VC利用を必須としているFCを探してみましょう。必須であればVC利用しない方が入ってこないので、VCとチャットの壁が発生せず、快適に過ごせると思います。ただ密なコミュニケーションなので関係が深くなりすぎた故の弊害が起きる可能性は少しだけ高くなります。少しだけどね!
出来なくはないけれど、基本チャットがいい
VC利用に関して「可能だけど、基本チャットがいいかな!」という方の場合は、チャット交流を主軸にしているFCを探してみましょう。少人数FCでVCが入ると利用していない人との間に高確率で壁ができるので、基本なしのFCをオススメします。ただ留意点として「VC禁止を必要以上に表明」しているFCは避けておきましょう。仲良くなった一部の方とVCをしたい状況になったときに、秘密しないといけなくなると、とてとて面倒だからです。(VCは個人の自由だけれど、FCとしては用意しないよ、みたいな感じのところがいいかもしれません。とはいえご参考程度に!)
VCを利用したくない・環境的にできない
VC利用に関して「抵抗がある!環境的にできないよ!」という方の場合は、同じくチャット交流を主軸にして、FCではVC扱わないスタンスを表明しているFCを探すといいでしょう。ただこちらも「個別VCも絶対に禁止!」みたく過度な否定が見られるFCだけは避けておいたほうがいいかもしれません。VCに理解があって意図して使わない選択をしている場合は問題ないですが、VCに理解がなく全否定しているような場合は、他の対応でも過度になっている体験話をよく聞くからです。ただ自分は使わないとハッキリしているので「FCでの用意はしない」ようなスタンスのところを探すのが良いかと思います。
ちなみに大規模FCの場合はその人数の維持のために、VC利用可否に限らず勧誘していることがほとんどです。むしろ選んでいたら人数を維持できないと思います。VC利用者とそうでない方の壁ができるリスクを抱えますが、大人数の場合はする人もしない人も居て当然なので、その前提に立って、かつチャットも大事にしている意識があれば問題ないと思います。
逆に少人数FCではVCありとなしの交流量の差がどうしても目立ってしまうので、その交流の差をどうメンバーに受け入れてもらうかに多かれ少なかれ苦労すると思います。
ともあれ【FCでVCの可否についてどのようなスタンスをとっているのか】を知るだけでも、そのFCの印象を自分なりに捉えられると思います(‘ω’)bグッ
FCの人数規模を考えよう!~小規模?大規模?~
FCの人数規模は10名前後の小規模から、50名前後の中規模、100~200名以上の大規模といろいろあり、その人数の違いによって出来ること、交流感覚、雰囲気などに影響していきます(‘ω’)bグッ イメージが湧きやすいので小規模と大規模の分かりやすいメリット・デメリットをいくつか解説します(メリットとデメリットは良い・悪いの点で考えず、表裏一体の関係ですので「合わせて1つの考慮するべきこと」と考えておきましょう!)※中規模はその間ぐらいのイメージで!(ソロFCのお話も少し記載しています)
小規模FCのメリット・デメリット
小規模FCのメリットは何と言っても「親密になりやすい」ところです。交流する相手が少人数に限られるので「一緒」の思い出を構築しやすく、思い出があるからこそ会話にも深みがでて更に楽しくなります。少人数でたくさんの思い出を共有して、深い交流をすぐ楽しみたい方にオススメです。
逆にデメリットとしては親密になりやすいからこそ、それまで見えなかった相手の苦手な部分にまで気がついてしまうこと。苦手な部分が一度見えてしまうとそれまで楽しくやってきた関係を壊したくない想いから、なかなか苦手な部分をNOと言えず、なし崩し的に我慢して疲れてくる場合があります。「仲が良いからこそお互いに苦手な部分はNOと言い合えて、それで関係が壊れないコミュニケーションが時には必要」という思いを心の片隅に置いておけば、いざという時もうまく過ごせると思います。
もう1つのデメリットとして小規模なので、お互いの時間の都合あわせや、人数を揃えることが大変だったりします。コンテンツを手伝ってほしいと思っても相手が手が離せない状況が多く、一緒に遊ぶまで10分20分待ったり『手が離せないからまた今度~』と都合が合わないこともあるでしょう。特にお互いに好き勝手うごきつつたまに遊ぶぐらの気質の人が集まっている場合は『都合が合わず、一緒遊ぶことが全然ない…』なんて話はたまに耳にします。そのため普段から一緒に遊びたい・遊ぶようにしようと考えている方が集まっていれば、快適に過ごせると思います。
小規模FCを選ぶ場合は「普段から一緒に遊びたい人が集まっている」「活動時間帯(ログインする時間帯)が同じ」をポイントにすると良いと思います(‘ω’)bグッ 特に仲の良いフレが加入済みの場合は手堅いです!
大規模FCのメリット・デメリット
大規模のメリットは当然ながら「いつでも人がたくさんいること」です。そのため相手の都合を考えなくても手の空いている人がいる可能性が高く、簡単にコンテンツ募集の人が集まります。また「広く浅い気軽な関係」から始められるので、距離感を大事にしたい方・その相手は慎重に吟味したい方にオススメです。また「自分の時間を多少優先」しても、交流に支障が起きづらいです。自分が忙しいときは、他の誰かが交流を回してくれるからです。
逆にデメリットとしては一人ひとりの存在感が希薄になりがちで、自分から声をあげることが全くできない場合は、完全に埋もれてしまいます。そのため肌が合わない人から距離を詰めすぎてほしくない・距離感を大事にしたい方が向いています。プレイヤー同士の距離感を重要視するかわりに「交流を求めるときは自分からちゃんと声を上げよう」とちょっとだけ意思を持つことができれば快適に過ごしやすいです。
もう1つのデメリット…といいますかこれは運営サイドの苦労の話になりますが参考に。多くのプレイヤーが集まるので、人が多ければ多いほど「考え方やプレイスタイル」の違いから摩擦が生じやすいです。特に無作為に集めていて、FCの方向性・特に禁止事項などの共通認識がメンバー間で共有できていない場合は問題が多々起きます。そのため「FCの方向性・禁止事項などのルール」がある程度出来上がっていて、かつメンバーに周知がしっかりされていること――その統制がある程度とれている・とろうと試行錯誤している大規模FCは快適になると思います。
またFC全体としての活動がない場合は、個別のグループ同士で交流が完結してしまいがちで、放っておくとグループ同士の対立も生まれかねません。そういった負の感情が成長しないように全体としての交流機会を設けて、FC全体の仲間意識を育んでいく必要があります(運営サイドが意図的に)
大規模FCを選ぶ場合は「交流のさじ加減を自分で取りたい(自分の時間を大切にしたい)」「人との距離感を大事にしたい」気持ちをベースに「FC全体の仲間意識に力をいれているところ」をポイントにすると良いと思います(‘ω’)bグッ また大規模FCはその人数の維持が死活問題であるため、積極的にメンバーを補充しています。そこでコミュニティファインダーの募集と、そこでの会話履歴、LodeStoneのキャラ日記などから、運営に関わっているマスターなどの「人となり」をあるていど感じ取ることが可能ですので、合わせて調べてみるのもよいでしょう。
ソロFC・ソロ活動専用FCについて
この記事を見に来ている方には、ソロFCはオススメしません!本当に!コミュニケーションが苦手・FCの機能を独占して有効活用したいなどといった理由でソロFCをされる方もいますが、MMOは人が集まって成り立つゲームです。一人で出来ることは限られていて「やることがなくなった」「なんでMMOで一人でやっているんだろう」と虚無感を感じてしまうからです。結果【FF14を引退】【他FCに加入】という2択をいつか選択せざる負えなくなる日がきます。
またソロ活動専用FCもありますが、それを利用することは否定はしません。それも1つの手段として限定的かつ特殊な事情ではアリです。ただ実質ソロなので長く続けば続くほど、ソロのプレイスタイルが身に沁みすぎて、いざFCで交流をと思った時に足が踏み出しにくくなっている方をたくさん見てきています。もちろん例外ケースはあるので否定はしませんが、この記事を書いているマスターとしてはオススメはしません。
実際にずっとソロだったり、ソロFCを経験されていた方が多くうちに加入されていますが、その経緯を聞くと「ふとした時に虚無感を感じるというか…」「最初は一人で良いと思ったんですけど、人寂しくなっちゃって…」とほぼほぼ全員が答えています。
いつかFCで交流をすることになるのなら、変にプレイスタイルが凝り固まる前に、勇気を出していずれかのFCに加入したほうが、そのFCを旅立つ(脱退する)ことになっても、良い経験が得られると思います。特にソロ活動をしていた時間が結構もったいないことになってしまいます。それだけの時間を他FCで交流していればFF14を楽しめる仲間が見つかったり、より自分にあったFCを見つけられる経験ができていたかもしれないのですから( ´ー`)y-~~
ここで解説したのはあくまでも「傾向」です!小規模FCはこういうところ、大規模FCはこういうところだと決めつけるものではありませんので誤解なきよう!小規模FCでも関係が薄くなっても・遊べる機会が少なくてもいいから好き勝手動いているフリーダムなところもありますし、大規模FCで統制をあえてとらずに運営を楽にしているスタイルなどいろいろあるからです。これらの「傾向」を踏まえつつ、1つ1つ目についたFCを丁寧に調べるのが良いと思います。
あとがき(前半終了)
思った以上に長くなってしまったので、前後半に分けて記事にします!
そして…難産でした!この記事は!_(┐「ε¦)_ 考察ポイントを抑えている日記やブログはそれなりに多くありますが「閲覧しに来たプレイヤーの状況に応じた考察」「どこに障害に感じる可能性があるか」のパターン不足というか…なんでしょうかね「交流でつまづく根本的な原因」その大本である「自分の気持ち」と「FCコミュニティのそれぞれの立ち位置」の関係性について解説されていないように感じました。そこで『なんだか気がついたら1500名を超える様々な加入希望者と接してきたマスターとしては……その情報を公開しないのはもったいないな!』と思ったので、頭の中を整理しながらこの記事の作成に至りました(; ´ー`)y-~~チカレタ
そしてまだ内容は半分ぐらいですが、見ていただいた方の参考になれば幸いです!特に気に入られた方や、◯◯の部分めっちゃ分かるわぁ~と共感してくれた方はマスターのモチベにつながるので最下部のコメントに一言書いていただけるとめっちゃ助かります!(人∀・)タノム
さて、ちなみに次回は
- その他の「よくある募集内容」に応じた簡易考察
- FCの寿命について
- 複数のFCを「体験」?
- これだけは気をつけておきたいシリーズ
こんな感じの記事にする予定です!(変更の可能性あり!)
一番下にあるコメントも出来れば是非!
↓イイねも忘れずに(/ω・\)チラッ
感想・応援コメント(匿名可)
マスター執筆お疲れ様です!約21時間…
マスターのコミュニケーションに関する言語化はいつも勉強になってます!言語化って大変(゚ω゚)
後編も楽しみにしてますっ。
くーさん、コメントありがとう!
めっちゃ時間かかってしまってますね、毎回_(┐「ε¦)_TAIHEN
いやほんと「言語化」って大変よ!イントネーションなどの声の雰囲気は伝わらないので、誤解を産まないように調整調整の時間がかかります。ま、それも込みで少しぐらいは楽しめているのでイイんだけどね!!(‘ω’)bグッ